【実践集客】小さな整備工場の初めての看板作成方法

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田中です。今日は小さな自動車整備工場の失敗しない看板作成方法をお伝えします。

これから看板を作成しようと考えている方や、現在看板をすでにつけていて反響が出ないから作り替えようとしているがどんな看板にすれば反響が出るのかわからないと悩まれている方には必見になります。

今回の内容は自動車整備工場だけではなく多業種の看板が必要な方にも参考になるかと思います。

看板の考え方

作成方法の前にまず看板の僕自身の考え方をお伝えします。

看板は自社の営業マンです。24時間雨の日も風の日も熱中症で人間なら倒れてしまうような日もその場に立ち続けて宣伝をし続けてくれる営業マンです。

看板という営業マンは月々2万円~3万円(地域によります)で24時間働き続けてくれるんです。もの凄いコストパフォーマンスですよね。自社の営業マンよりもよっぽどお客さんを連れてきてくれる可能性があります。

そんな24時間も働き続けてくれる営業マンも武器がないことにはお客さんにアピールできませんよね?

どんな看板の中身にするのかによって看板はちょー優秀な24時間営業マンにもなればただの無駄に経費を垂れ流す営業マンにもなりかねないのです。

ではちょー優秀な営業マンに看板をするにはどんな武器をあたえてあげればいいのでしょうか?

看板の内容

看板の内容ですがこの内容次第で集客力に雲泥の差が出ます。

看板作成時にきをつけなければいけない事があります。それは

情報を詰め込みすぎないことです

よくある集客のできない看板の例を紹介します。

〇〇自動車整備工場

車検、鈑金塗装、レンタカー、新車販売、中古車販売、一般修理

車のことならなんでもおまかせください。

地域密着で営業中

電話番号○○○○

みたいな看板をよくみませんか?もしかしてあなたの看板もそのような内容でしょうか?

この内容の看板では残念ながら本当に集客できません。

例えば、あなたが例えば味噌ラーメンを食べたいなと思った時になんでもやっているラーメン屋さんの看板のお店と味噌ラーメンだけを作っているラーメン屋さんだったらどちらにいきますか?

僕は味噌ラーメンだけをつくっているラーメン屋さんにいきますね。

味噌ラーメンだけ作っているとあるならばこだわってそうじゃないですか?

どうせ食べるならこだわって作られた味噌ラーメンを食べたくなります。

実はこれ車屋さんでもいえることなんです。

なんでも屋さんにはお客さんはきません。

たとえば車検に特化している車屋があるとします。

その中でも格安車検に特化しているのか?それともスピード重視なのか?それとも技術重視なのか?

どんな車検サービスを提供している会社なのかだけを看板で伝えるんです。

そのほかのサービスは一切表記しない。

あなたの会社で最もちからをいれているサービス内容のみを看板に表記しましょう。

色々出したい気持ちは捨ててください。いろいろ出すということはすべてのサービス内容が薄れます。看板を見ている人の注意を引き付けるにはコンパクトに短くまとめた文章にする事で

「あーあの会社はあんなことが得意なんだな。今度困ったときにはあそこに聞いてみよ~。」

となってきます。

看板という営業には自社の最強の武器を持たせてあげたうえで24時間頑張ってもらいましょう。

看板のゴール設定

看板を作る際にはお客さんに看板を見た後にどのような行動をしてほしいのかのゴール設定をしておく必要があります。

・会社に直接電話が欲しいのか?

・ホームページをみてほしいのか?

・会社までの道のりを案内したいのか?

これによっても看板の内容がかわってきます。

例えば、電話誘導の場合

地域最安、最速の○○車検

9800円~

○○自動車 詳しくは○○ー○○(電話番号)までお問い合わせください

ホームページ誘導の場合は

地域最安、最速の○○車検

9800円~

○○自動車 詳しくは○○自動車で検索

道順の誘導看板の場合は

地域最安、最速の○○車検

9800円~

○○自動車は50メートル先を左折

このように自社の看板には必ずお客さんに看板を見た後にどんな行動をしてもらいたいかを示しておく必要があります。

僕の会社ではとにかくホームページに誘導しています。

ホームページにうちの情報のほぼすべてを載せていますのでそこでお客さんによく見てもらってから問い合わせがくるようにしています。

看板の設置してある場所にもよりますがゴール設定は必ずしたうえで看板作成をいらいしましょう。

看板の設置場所

看板の設置場所を決めるにあたり決めておくことがあります。

それは、どんなお客さんに自社の看板をみて問い合わせをしてもらいたいのか?

これによって設置場所が変わります。

小さな町の自動車整備工場を営んでいるのなら地元の方に利用してもらうことが多いと思います。その地元の方の中でも例えば主婦の方に利用してもらいたいのなら地元の主婦がかよいそうな場所に徹底的に看板を設置してください。

人の一日の行動はある程度決まっています。一日の行動の中で必ず目に入るような場所に設置してあれば嫌でも見てもらえるようになります。

仮に主婦ならばスーパーに行きます。

スーパーの出入り口に設置していたら必ず見ますよね。

自社のお客さんになってほしいターゲットにあわせて看板の設置も大事になります。自社のターゲットの日々の行動をイメージしよく利用しそうな場所に設置すとことが反響アップにつながるので設置場所はこのあたりを考えて設置しましょう。

まとめ

今日は看板の設置方法についておはなししました。

ただなんとなく作るのではなく一つひとつに意味を持たせましょう。大企業とは違い僕たちちいさな自動車整備工場には資金が潤沢なわけではないと思います。

戦略をもって作成された看板はたくさんのお客さんを連れてきてくれる最高の営業マンとなりますがそれとは反対に戦略を持ち合わせていない看板はお客さんを連れてきません。

看板広告屋さんのいいなりにならず自分の考えを持ったうえで看板設置作成をしていきましょう。

僕自身は看板を作成設置を依頼する場合は必ず設置依頼先を自分の目でみるようにしています。自分の会社の24時間これから働いてくれる営業マンがこれから頑張ってくれる持ち場になるのだから当たり前だと僕は考えています。

僕自身が看板をはじめに出す際にかなり迷い悩んだ経験をもとに今回の記事を作成しています。

これから看板を作成しようとしている方や、今現在看板を設置しているがお客さんがこないから作り替えようとしている方のお役にすこでも立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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