田中です。
この無料レポートは集客に悩んだ結果のすえに自社のサービスを安くすることでお客さんが集まってくれると安易な考えをされている車やの経営者さんに読んでもらうために書きました。
かなりキツイ冒頭の文章になってしまいましたがあなたの経営する自動車整備工場のためを思って書いていますのでイライラをおさえて読んでもらえればと思います。
今の時代は高齢化社会、子供の車ばなれが原因で少しずつお客さんのパイが減少していくことが当たり前になっています。でもそれは何も対策を練っていないために起こっている現象です。
少しずつ減少しているお客さんのパイを少しでも回復させようとするために自社のサービスを安く見せて新規のお客さんを集客しようと考える経営者の方が多くいます。
危機感を覚えてそれに対する対応策を実施しているだけでも車屋さんの中では行動力があって素晴らしいと思います。でも、サービスの料金を安くしただけではお客さんは来店されません。
お客さんがサービスを受けるのはあくまでも安さだけで動いているわけではないのです。
お客さん自信の悩みをこの商品なら解決してくれると思っているからお客さんはあなたのサービスにお金を払ってくれているのです。
仮に金額を安くしたことでチラシをまいてお客さんを集客したところで始めはお客さんを集客できるかもしれません。でも近隣の競合他社も必ず同じように金額を落としてくることでしょう。そうなるとお客さんはそちらに流れてしまう可能性が大きくなります。
お客さんの数が膨大な数がいるならばそこからの車の乗り換え時の利益を見越して車検代を入り口商品にしておくこともありです。でも、あなたの整備工場がそこまでお客さんのパイが多くなく年間車k年台数が300台〜500台ぐらいということであれば金額を落として主脚することはお勧めできません。
町の小さな整備工場は一人一人のお客さんに寄り添う濃厚なサービスを展開することがリピート客の創出につながります。
車検代金はディーラークラスの料金の設定でもお客さんはサービスを受けてくれます。
困ったときにはいつでも駆けつけるくらいのフットワークの軽さが町の整備工場に求められるものだったりします。
ある程度金額が高かったとしてもお客さんは車検後のアフターサービスが充実していれば他社に流れることはありません。
わざわざ利益率を下げてまでして車検代を安くして集客をしたところでただ忙しだけで利益はほとんど変わらないか、最悪の場合は集客ができず利益も減少するという最悪のサイクルになることがあります。
安くするくらいならサービスの付加価値をつけて値上げするくらいの方が良いです。
付加価値のついた車検サービスをチラシ、ホームページで宣伝しその内容に好意を持ったお客さんをあなたの会社で大事に守っていくことがあなたの会社のサービスをリピートしてファンになっていってくれるお客さんになります。
付加価値をつけて利益が出たらその利益をお客さんに還元するもよし、社員の給料アップにつなげるも良し、新商品の開発費に回すもよし、新規のお客さんの集客日に回すもよしで選択肢が広がります。
僕たち町工場は値引きにはしってはいけません。
もしどうすれば良いかわからないという自動車整備工場の経営者の方がいらっしゃればいつでもご相談ください。
田中でした。
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